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2025年01月20日

地図で見るアメリカハンドブック〈第3版〉 クリスティアン・モンテス, パスカル・ネデレク他 単行本(ソフトカバー) ¥3,850

現在のアメリカが一目瞭然でわかるアトラス!
120以上の地図とグラフから、神話と現実で対照をなすアメリカのポートレートが浮き彫りになる。2021年6月刊の大幅改訂版。

「アメリカはまだ、憧れの国なのか?」

アメリカは社会が深部で変化する時代を通過しており、国際舞台における立ち位置が問いかけられている。

●アメリカ先住民から西部開拓時代まで――暴力のなかで生まれた国の激動の歴史。
●資本主義のリーダーとしての完ぺきな富――アグリビジネス、エネルギー源、イノベーション、知識経済、大学…
●人種差別、社会の緊張、武器、肥満――「アメリカン・ウェイ・オブ・ライフ」の裏の顔。
●激化する経済競争と、明らかになった軍事的失敗――巨大なアメリカはまだ世界を支配しているのか?

連邦制度の機能不全と、2024年の大統領選キャンペーンによって、分断が後戻りできないほど深まり、1787年に制定されたアメリカ合衆国憲法が過激主義や過激派を抑制できないことが明らかになったことで、いまやアメリカの民主主義が大きな危機に瀕しているとまで考えられている。
本書「はじめに」より


◇目次◇

■はじめに
 エ・プルリブス・ウヌム?
 アメリカ合衆国地図

■国の誕生と確立
 コロンブス発見前のアメリカから独立まで
 大陸帝国の設立
 連邦制度と連邦を形成する州の権利
 移民の国――褐色のアメリカへ
 地方の分断
 進む都市化
 小さな町の抵抗と「その他のアメリカ」
 アメリカ式「ディアスポラ」

■大国の矛盾
 自由主義とグローバル化
 移民の流れの管理と選別
 アグリビジネスと家族経営型農場
 労働者の世界は終わり、しかし製造業は別の形で続く
 知識経済と公共イノベーション
 消費大国とエネルギー源
 水源で高まるプレッシャー
 リスクの高い国土

■アメリカン・ウェイ・オブ・ライフとその裏側
 ホーム・スイート・ホーム――個人住宅の理想
 車社会――移動の多いアメリカ人
 アメリカ人の健康状態は脆弱
 郊外化と都市の拡大
 貧困と不平等
 マイノリティと隔離
 宗教、アイデンティティのしるし
 公共スペースと私的スペース
 アメリカ人のヴァカンス
 ギャンブルの地理
 銃社会――完全武装する国アメリカ
 分断する政治的見解
 機能不全におちいった民主主義

■アメリカはまだ世界の憧れか?
 アメリカ文化の価値は下がったのか?
 弱体化する国際貿易のリーダー
 アメリカの軍事組織
 世界に対するアメリカの軍事力投射
 トランプからバイデン、流動的な外交政策
 メキシコとの関係の中心にある移民問題
 キューバとの外交交流
 アラスカは最後のフロンティアか?

付録
 参考文献
 重要な映画と文学作品
posted by Mark at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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