「キミのアイデアで、社会を変えよう! 」
未来をつくる起業家、技術者、これからのすべての創造者へ。
ゼロから100億市場を生み出した著者が伝える、社会を変えるための技術と発想法。
温暖化、省エネ時代のいま、爆発的にヒットしている製品がある。「空調服」だ。
「空調服*」とは、著者が2004年に独自開発・発売したファン付き空冷服。
人体が本来備えている生理クーラーをより積極的に活用できるようにする空調装置で、
服に取り付けた電動小型ファンにより服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流し、
汗を気化させ、涼しく快適に過ごすための製品である。
本書は、ある日、ふとひらめいた「空調服」のアイデアを具現化・製品化し、
大きな市場をつくった著者が、アイデアを創り出す方法や育てていく方法、
そして実際に実現していくまでの流れを、その知識と経験を踏まえながらまとめました。
*「空調服」は、潟Zフト研究所と葛調服の商標です。
【目次】
はじめに
アイデアで新しい世界を創るため
序章 知識の木に新たな枝を創造する
・「わからない」ことを「わかる」こと
・凡人の生きる道
・わかろうとする力
・打開するための力
1章 創造力を磨くには
1 課題が無ければ創造力を発揮しようがない
・動機が創造力を育む
・動機や欲求から課題を導き出す
・大切なのは「何かを良くするアイデア」であること
2 好奇心を持って考えよう
・子どもに学ぶ、好奇心と発想力
・遊び心が必要な理由
・まだ見つかっていないだけで、答えは必ずある
3 不思議と思うことは調べる前に考える
・情報は人を惑わす
・とりあえず考えるメリット
・リラックスして考える
4 当たり前の現象を当たり前と考えない
・当たり前を問い直す
・自分がそうだからといって、誰もがそうではない
・当たり前は、置かれた状況により異なる
5 面倒がりで、手を抜くことを考えよう
・ストイックであることのリスク
・楽をするために頭を使おう
・目先の利益に惑わされない長期的な視点を
6 学んだところから考えるのでなく、根っこから考え直してみよう
・どんな知識を土台にするかが発想の価値を決める
・目に見えるものが真実とは限らない
・発想を創造に育てるために
2章 新しい枝を育むために
1 小さな原理にはとらわれない
・生まれたてのアイデアは赤ん坊と同じ
・育てる者が楽しむことが大切
・常識からアイデアを守るために
2 関連する知識は調べない
・調べることのメリット
・無意識をコントロールするのは難しい
・栄養はバランスよくが大事
3 専門外のことを行う
・知らないことは必死に勉強する
・教養がアイデアの土壌を豊かにする
・武器になるものを専門外から探そう
4 学者でなく考える者であれ
・学ぶべきなのは考え方
・センスの良さは天賦の才なのか
・奇抜さと定番の合間を狙え
5 解決策を追加するのではなく、問題を取り除く
・代替案に潜む罠
・問題がどこにあるのかを特定する
・再発させないために原因を絶つ
6 実現するためのコストとリスク
・無駄なこととは何なのか
・創造にはリスクが必要
・失敗は成功の母
7 試作の前に頭の中でシミュレーションを行う
・そのアイデアで戦えるのか
・悪いアイデアほどよく育つ
・夢を育てるシミュレーション
3章 自分の発想を、実際に創造するまで
1 夢が広がる、大きな目標を持つ
・そのアイデアがどこまで育つのか
・育てられない理由をつくるな
・「やる」「やらない」「やりたい」を育てる
2 最終目標に辿り着く前、最初の目標を設定する
・目標は細かく設定する
・とにかく目標を具体的に挙げてみる
・目標を計画にしていく
3 優先すべきは20%の核心部分
・そのアイデアの強みはなにか
・核心部分に労力を一点集中する
・残った部分は楽して片付ける
4 足りないリソースをいかに解決するか
・まずは焦らず現状を受け入れる
・予定外の道にはリスクが潜む
・工夫の余地があるものを探す
5 あらゆる失敗を想定する
・粘り強く課題をクリアしていく
・しっぺ返しには気をつけろ
・分相応が守りを固める
6 モチベーションの保ち方
・動機の外付けは創造力を下げる
・熱意には限りがある
・大義名分が実行に勢いをつける
7 共同作業がやる気を高め、新たなアイデアを創る
・価値あるアイデアは人を惹き付ける
・明確な目的と安心感を示せ
・歩く人が多くなれば、それが道になる
おわりに
これからのすべての創造者へ
未来をつくる起業家、技術者、これからのすべての創造者へ。
ゼロから100億市場を生み出した著者が伝える、社会を変えるための技術と発想法。
温暖化、省エネ時代のいま、爆発的にヒットしている製品がある。「空調服」だ。
「空調服*」とは、著者が2004年に独自開発・発売したファン付き空冷服。
人体が本来備えている生理クーラーをより積極的に活用できるようにする空調装置で、
服に取り付けた電動小型ファンにより服の中に外気を取り入れ、体の表面に大量の風を流し、
汗を気化させ、涼しく快適に過ごすための製品である。
本書は、ある日、ふとひらめいた「空調服」のアイデアを具現化・製品化し、
大きな市場をつくった著者が、アイデアを創り出す方法や育てていく方法、
そして実際に実現していくまでの流れを、その知識と経験を踏まえながらまとめました。
*「空調服」は、潟Zフト研究所と葛調服の商標です。
【目次】
はじめに
アイデアで新しい世界を創るため
序章 知識の木に新たな枝を創造する
・「わからない」ことを「わかる」こと
・凡人の生きる道
・わかろうとする力
・打開するための力
1章 創造力を磨くには
1 課題が無ければ創造力を発揮しようがない
・動機が創造力を育む
・動機や欲求から課題を導き出す
・大切なのは「何かを良くするアイデア」であること
2 好奇心を持って考えよう
・子どもに学ぶ、好奇心と発想力
・遊び心が必要な理由
・まだ見つかっていないだけで、答えは必ずある
3 不思議と思うことは調べる前に考える
・情報は人を惑わす
・とりあえず考えるメリット
・リラックスして考える
4 当たり前の現象を当たり前と考えない
・当たり前を問い直す
・自分がそうだからといって、誰もがそうではない
・当たり前は、置かれた状況により異なる
5 面倒がりで、手を抜くことを考えよう
・ストイックであることのリスク
・楽をするために頭を使おう
・目先の利益に惑わされない長期的な視点を
6 学んだところから考えるのでなく、根っこから考え直してみよう
・どんな知識を土台にするかが発想の価値を決める
・目に見えるものが真実とは限らない
・発想を創造に育てるために
2章 新しい枝を育むために
1 小さな原理にはとらわれない
・生まれたてのアイデアは赤ん坊と同じ
・育てる者が楽しむことが大切
・常識からアイデアを守るために
2 関連する知識は調べない
・調べることのメリット
・無意識をコントロールするのは難しい
・栄養はバランスよくが大事
3 専門外のことを行う
・知らないことは必死に勉強する
・教養がアイデアの土壌を豊かにする
・武器になるものを専門外から探そう
4 学者でなく考える者であれ
・学ぶべきなのは考え方
・センスの良さは天賦の才なのか
・奇抜さと定番の合間を狙え
5 解決策を追加するのではなく、問題を取り除く
・代替案に潜む罠
・問題がどこにあるのかを特定する
・再発させないために原因を絶つ
6 実現するためのコストとリスク
・無駄なこととは何なのか
・創造にはリスクが必要
・失敗は成功の母
7 試作の前に頭の中でシミュレーションを行う
・そのアイデアで戦えるのか
・悪いアイデアほどよく育つ
・夢を育てるシミュレーション
3章 自分の発想を、実際に創造するまで
1 夢が広がる、大きな目標を持つ
・そのアイデアがどこまで育つのか
・育てられない理由をつくるな
・「やる」「やらない」「やりたい」を育てる
2 最終目標に辿り着く前、最初の目標を設定する
・目標は細かく設定する
・とにかく目標を具体的に挙げてみる
・目標を計画にしていく
3 優先すべきは20%の核心部分
・そのアイデアの強みはなにか
・核心部分に労力を一点集中する
・残った部分は楽して片付ける
4 足りないリソースをいかに解決するか
・まずは焦らず現状を受け入れる
・予定外の道にはリスクが潜む
・工夫の余地があるものを探す
5 あらゆる失敗を想定する
・粘り強く課題をクリアしていく
・しっぺ返しには気をつけろ
・分相応が守りを固める
6 モチベーションの保ち方
・動機の外付けは創造力を下げる
・熱意には限りがある
・大義名分が実行に勢いをつける
7 共同作業がやる気を高め、新たなアイデアを創る
・価値あるアイデアは人を惹き付ける
・明確な目的と安心感を示せ
・歩く人が多くなれば、それが道になる
おわりに
これからのすべての創造者へ