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2023年11月26日

産業用ロボット全史 自動化の発展から見る要素技術と生産システムの変遷 小平紀生 5つ星のうち4.6 6 単行本 ¥3,300

日本は産業用ロボット生産台数で、世界シェアの半分を占めています。一大産業となった産業用ロボットはどんな技術に支えられ、どのような変化を遂げるのか。長年、産業用ロボットの現場にいた著者がロボットの要素技術から自動化までを解説します。
序 章 産業用ロボットの市場と生産財としての特徴
1 ロボット産業の発展経緯の概括
2 生産財製品としての特性
2-1 ロボットは半完結製品
2-2 システムの多様性
 産業用ロボットの価値の変化と本書の構成

第1章 産業用ロボットの黎明期
1 ロボット普及元年に至るまでのロボット産業黎明期
1-1 ロボット普及元年に至る時代背景
1-2 ロボット普及元年に至る技術背景
2 ロボット普及元年の景色
2-1 1979年の国際ロボット展
2-2 ロボット言語事始め
2-3 SCARA型ロボットの登場
2-4 初期のロボットソフトウェア開発環境

第2章 生産機械として完成度を高める産業用ロボット
1980年代、1990年代の産業用ロボット発展史
1 産業用ロボットの初期成長期(1980年代)
1-1 ロボット産業の市場形成
1-2 初期成長期の技術進歩
1-3 1980年代のロボット産業に関わるトピックス
1-4 1980年代はロボット産業にとってどんな時代だったのか
2 産業用ロボットの成長停滞(1990年代)
2-1 1990年代の産業用ロボット市場の展開
2-2 多関節型ロボットの高度な制御技術
2-3 FAシステム化機能に向かうロボット開発
2-4 1990年代はロボット産業にとってどんな時代だったのか

第3章 生産システムの構成要素としての価値向上
2000年代、2010年代の産業用ロボット発展史
1 グローバル化する産業用ロボット市場(2000年代)
1-1 輸出依存型産業への変貌
1-2 生産システムの能力を高めるロボットの知能化技術
1-3 システムインテグレーションとロボットビジネス
1-4 2000年代はロボット産業にとってどんな時代だったのか
2 中国市場の急拡大による世界市場の急成長(2010年代)
2-1 中国市場の急拡大と中国のロボット産業
2-2 ロボットの変化型機種の拡大
2-3  製造業の国際競争力と
ロボットシステムインテグレーション
2-4 2010年代はロボット産業にとってどんな時代だったのか

第4章 ロボット産業を取り巻く日本の製造業の姿
1 バブル崩壊を境として変化した製造業の姿
1-1 バブル崩壊までの経済成長期における製造業の質的変化
1-2 バブル崩壊以降の経済停滞期における製造業の質的変化
2 グローバル化を深める日本の製造業
2-1 海外生産の展開
2-2 輸出入の変化に見る国際競争力

終 章 ロボット産業の今後の発展のために
1 用途拡大
1-1 産業用ロボットの潜在需要
1-2 用途拡大のアプローチ
2 国際競争力強化
2-1 国際競争力の根源
2-2 ロボット産業における競争と協調
posted by Mark at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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