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新着記事

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2024年10月30日

フェイクニュースを哲学する──何を信じるべきか (岩波新書 新赤版 2033) 山田 圭一 5つ星のうち3.4 4 新書 ¥990

他人の言葉、うわさ、専門家の発言、マスメディアの報じるニュース、ネット発のニュース、あるいは陰謀論……、私たちは瞬時に莫大な情報を手にする一方、時に何を信じたらいいのか、わからなくなってしまう。本書では、「知る」ことを哲学的に考察し、「真理を多く、誤りを少なく」知るための方法、そしてその意味を問う。

目 次

 まえがき

序 章 フェイクニュースとは何か
 新たな事態が生じている
 真実か否か
 正直か否か
 定義ではない明確化
 なぜ問題なのか
 真理の価値って何だろう
 真理を気にかけることの価値

第1章 他人の言っていることを信じてもよいのか
 リアルとネット
 確かなものって何だろう
 可謬主義と不可謬主義
 証言の認識論
 証言だけでは不十分(還元主義)
 証言だけで十分(非還元主義)
 認識的な自律と依存
 特定の証言を信頼する条件
 聞き手は何をすべきか
 ネット空間での人格の同一性
 モニタリングができないネット空間
 政治的な動機
 経済的な動機
 面白がらせたいという動機
 評価可能な能力条件とは
 ネットの証言を取り巻く不透明さ
 認識目標の再点検

第2章 うわさは信じてよいものか
 信じてはいけないものの代表?
 うわさとは何か
 オルポートの実験
 認知的な歪み
 うわさは信じてもよい(コーディの反論)
 判断を保留する意味
 ネット上のうわさは信じてよいのか
 ワンクリックで伝わる功と罪
 再投稿における保証
 情報源の信頼性に対するリスク
 理解と納得の共有
 感情の正当化と共有
 うわさ話を楽しむ
 自由の制限
 うわさを楽しむ条件

第3章 どの専門家を信じればよいのか
 専門家不信
 専門知についての三つの困難
 論証の仕方
 過去の証言の記録
 利害関心とバイアス
 同意する専門家の多さ
 信念形成ルートの独立性
 メタ専門家による同意
 他の専門家による査定
 査読制度
 認識の基礎としての制度
 困難をどう克服するか
 知的な謙虚さ
 専門家への信頼は取り戻せるか

第4章 マスメディアはネットよりも信じられるのか
 インターネットメディアの登場
 情報の門番
 マスメディアの理想と現実
 査読制度との類比は成り立つか
 マスメディアを信頼する根拠
 信頼性への反論
 メディアの評価の細分化
 陪審制度との類比は成り立つか
 証言選別の妥当性
 多様性の認識的価値
 インターネットのフィルタリング問題
 フィルターバブルの認識論
 エコーチェンバーの認識論
 認識バブルに陥らないために

第5章 陰謀論を信じてはいけないのか
 ポパー、そしてピグデンの考える「陰謀論」
 不合理ではない 社会における開放性
 歴史学の陰謀論
 心理学の陰謀論
 カッサムによる批判
 知識を失わせる
 政治的プロパガンダ
 反証不可能性
 三つの対処法

終 章 真偽への関心は失われていくのか

 あとがき
 参考文献
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フランスの不思議なアンティークコレクション 心くすぐる骨董品が並ぶアトリエや個人美術館 マラン・モンタギュ 5つ星のうち5.0 2 大型本 ¥3,520

マラン・モンタギュが案内する、古き良きフランスの美しいコレクションを紹介した名著が日本語版に

 本書はフランススタイルが持つ美しさを紹介するビジュアルブック。フランスには古から息づく伝統工芸や、アンティークの中にも現代の息吹が感じられる建築物など、現地でしか味わえない美しい文化があります。案内するのはパリで自身の名前を冠したライフスタイルブランドが日本でも話題の、マラン・モンタギュ。フランスのさまざまな場所まで足を運び、そこで見つけた素晴らしいビンテージ品や貴重なオブジェを、それぞれの持ち主が生み出すインスピレーションとともに美麗な写真で紹介します。
 隅々まで眺めたくなる、時代を超越した光景。フランスを愛する全てのかたに贈ります。

●著者 マラン・モンタギュ
世界中を旅しながらイラストレーター兼デザイナーとして活躍。2020年に自身の名を冠したライフスタイルブランド「マラン・モンタギュ」を立ち上げ、パリ市内に路面店をオープン。パリへの敬意と愛が込められた数々のアイテムはフランス国内にとどまらず韓国やアメリカでも高い人気を誇っており、日本では2024年より伊勢丹新宿店「伊勢丹シード」にて、待望の常設取り扱いがスタートした。
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私たち一人ひとりのための国際人権法入門 申 惠丰 5つ星のうち5.0 1 単行本(ソフトカバー) ¥2,090

日本で近年実際に起きた事件や人権問題をケーススタディで取り上げ、生きがたさや理不尽さの要因を国際人権法の視点から考察。
・奨学金の返済に苦しむ学生 (自殺の動機にも)
・恐怖で抵抗できず性暴力を受けた女性 (刑法改正で加害者処罰が可能に)
・所属事務所の社長からの性暴力に耐え続けたタレント (「ジャニーズ事務所事件」)
・「家事やってほしければ俺くらい稼いで来い」と夫に言われ、離婚を考える女性(性別役割分担と女性差別)
・民族差別的な文書を会社内で配布され、苦痛を感じる在日コリアン女性 (「フジ住宅裁判」)
・DV被害で警察に相談したら入管に収容され、その後体調が悪化して亡くなってしまったスリランカ人女性 (「ウィシュマさん事件」)
・輸出規制に違反したとの事件を捏造されて逮捕され、執拗に自白を強要された会社の社長 (「大川原化工機事件」)

さらに、「ビジネスと人権」など国際人権法を実社会に生かすために役立つコラム7本を収録。
「こんなのおかしくない?!」と思ったとき、国際人権法はあなたを守る味方になってくれるかもしれません。
前著『友だちを助けるための国際人権法入門』につづく、国際人権法を実践的に使いこなすためのガイドブック第2弾!

【目次】
第1章 学ぶ権利を守る―教育のために予算充てる国の義務
case1 大学に行くために奨学金を借りたが、返済のめどが立たないAさん

第2章 同意のない性交は犯罪―性暴力被害の実情に応じた2023年の刑法改正
case2 抵抗して殺されたら、という恐怖で逆らえないまま、意に反する性交をさせられてしまったBさん

   ▶コラム@:人権条約に基づく報告制度と個人通報制度

第3章 ビジネスと人権―性的搾取の上に成り立つビジネスは許されない
case3 タレント事務所の社長から性暴力を受けたものの、タレントとして仕事を得るために黙って耐えていたCさん

   ▶コラムA:企業の人権尊重責任は国家から独立したもの……アンドレア・シェンバーグ

   ▶コラムB:責任ある企業行動として求められる人権デュー・ディリジェンスと……ブレッシング佳純

   ▶コラムC:自分の身体を守るための性教育は、人権教育の一環

第4章 家事労働のかたよりと女性の権利―経済的・社会的平等と家事労働分担は車の両輪
case4 「家事をやってほしければ俺くらい稼いで来い」と夫に言われるDさん

第5章 民族的差別を受けない権利―会社による差別をやめさせるには case5 中国人や朝鮮・韓国人を侮蔑する暴言や文書配布が社内でくり返され、そのような職場環境に苦痛を受けている在日コリアンの社員Eさん

   ▶コラムD:差別禁止法と国内人権機関

   ▶コラムE:公人によるヘイトスピーチや差別発言の問題性

第6章 外国人の人権―外国人でも、在留資格がなくても、国が守るべき人権がある
case6 在留資格を失ったために入管収容施設に収容された後、体調を悪化させ、病院に連れて行ってももらえずに死亡してしまったFさん

第7章 刑事手続における人権―経済安保の名による人権侵害
case7 生物兵器に転用可能な機械を許可なく輸出したとして逮捕・起訴され、否認したために約11か月間も勾留された会社社長のGさん
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人生と闘争:清水幾太郎の社会学 品治 佑吉 5つ星のうち2.5 2 単行本 ¥4,290

「社会学は人生から生まれ、人生へ帰っていく」

清水幾太郎ほど毀誉褒貶のある人物はいない。
東京帝国大学社会学研究室からの「破門」、マルクス主義を標榜しての社会学攻撃、進歩的文化人・安保同伴知識人として活躍、そして「転向」と核武装論……
しかしながら、清水は社会学者としての長いキャリアにわたって、必ずしも場当たり的に翻身を繰り返していたわけではない。その膨大な業績を改めて振り返る時、いくつかの重要な主題によって貫かれていることを見出すことができる。
とりわけ、本書が注目するのは、彼が自伝の執筆を通じて、「人生」を語る社会学者であったという点である。清水は自身の晩年期においてではなく、むしろそのキャリアの盛期を通じて、繰り返し自身の自伝を書き連ねてきた。
さらに興味深いのは、社会学的な著述においても、しばしば回想風の叙述スタイルを採用していることである。これは単に自分語りが好きだったわけではなく、清水にとって社会学とは、人それぞれの人生のなかの「闘争」を捉える試みであったことによる。「社会学は人生から生まれ、人生へ帰っていく」という言葉がなによりそのことを語っている。
清水へのまったく新しいアプローチ!

[目次]
第I章 問題設定−−清水幾太郎と社会学
 〇 はじめに
 一 問題の所在−−社会学と「人生」
 二 人生の中の闘争
 三 先行研究・議論の概観
 四 視角、対象と方法
第II章 ある社会学者の出発
 一 社会学との邂逅
 二 青年論へ−−「社会学青年」とともに
 三 小括
第III章 生きた闘争の把握
 一 公私区分の再検討−−往還とその動態
 二 生存の要求とその諸形態−−『流言蜚語』(一九三七・一二)
 三 倫理学と闘争−−「競闘」(一九四一・一二)
 四 小括
第IV章 家族−−生きるという闘いの場
 一 清水の家族道徳論批判
 二 清水の家族集団論
 三 小括
第V章 「人生」を語り始める清水幾太郎
 一 若き社会学者の自伝
 二 人生を語る社会学
終章 意義と展望
 あとがき
 人名索引/文献/写真出典/註
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マンガ認知症【施設介護編】 (ちくま新書 1814) ニコ・ニコルソン , 佐藤 眞一他 5つ星のうち5.0 4 新書 ¥1,034

認知症の施設介護の不安を吹き飛ばす!
累計10万部突破『マンガ 認知症』シリーズ最新作!


大好きな祖母が認知症になってしまい、母と二人で介護に取り組むマンガ家、ニコ。在宅介護が限界を迎えて施設に入居してもらったものの、祖母の認知症の症状がみるみる悪化していきました。ふたりはしょっちゅう呼び出され、かかる費用は月40万円……!?
じつは、認知症の人には「向かない施設」があるんです。
「施設介護の始めどきって?」
「この行動は本人からのSOS?」
「職員さんとどう話せばいいの!?」
「施設で最期を迎えるのはかわいそう……」
介護事業を立ち上げて30年のコジマさんと認知症の心理学の専門家・サトー先生が、認知症の施設介護の不安を解きほぐします。

スペシャルゲスト・樋口直美(『誤作動する脳』他)
番外編「レビー小体型認知症ってなんですか?」も収録!



【目次】
序章 在宅介護を続けるべきか不安です
認知症とはなにか/ICD−11の診断基準/認知症とその介護をめぐる状況/在宅介護の限界はいつか

第1章 どの施設が合っているのかわからず不安です(前編)
ニコ家の状況について/家族が認知症になったら/ケアマネには「事実」を伝える/施設を探す

第2章 どの施設が合っているのかわからず不安です(後編)
施設とすまい/介護老人保健施設(老健)と介護医療院/グループホーム(認知症対応型共同生活介護)の現実/介護付き有料老人ホーム(有料)/特別養護老人ホーム(特養)/サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)はサービスなし?/なぜサ高住は高いのか?/「死んだ魚の目」に注意

第3章 本人が施設を嫌がっているのではないかと不安です
入居時不適応で起きる周辺症状/「帰りたい」と言うのはなぜ?/言葉が荒くなるのは、職員との相性が悪いから?/認知症の記憶障害の仕組み/虐待の兆候は介護職員同士の会話にある/入居時不適応はSOSでもある

第4章 施設とのつきあい方がわからなくて不安です
「施設に入れてしまった」と思わない/誰に話せばいいのか/施設で問題を起こしたらどうなる?/お金を勝手に使われている気がします/食事の悩み、おやつの差し入れ/差し入れよりも喜ばれること/しょっちゅう呼び出されたらどうする?/施設との適切な距離感とは?/全員参加型劇場をつくろう

第5章 この罪悪感が消えるのか不安です
入居半年後以降の周辺症状/学習性無力感に陥った人の特徴/本人の「望みが叶う」体験をする/サトー流、介護施設との付き合い方/面会したってどうせわからない?

第6章 自分の老後が不安です
介護保険はどう変わってきたのか/複雑すぎる介護保険の仕組み/お金がなくなったらどうなる?/在宅介護はできるのか/人手不足がとまらない/みんなで立ち上がる

第7章 不幸な最期にならないか不安です
入院することになったら?/余命が残り少ないと言われたら?/余命が不明の場合は?/「えん」での看取り/ピンピンコロリ信仰、ふざけるな!/歳をとっていく自分を肯定しよう/人生も介護も、つらいけどおもしろい/いい施設はいい職員がつくっている

番外編 レビー小体型認知症ってなんですか? <ゲスト 樋口直美>
レビー小体型認知症と診断されるまで/レビー小体型認知症とはなにか/レビー小体型認知症の診断/低下する認知機能の種類と困りごと/幻視があっても大丈夫/幻視への対応は?/一緒に工夫を考えよう/薬と上手に付き合おう/一緒に笑い合って人生を楽しもう

番外編 前頭側頭型認知症ってなんですか?
前頭側頭葉変性症から生じる三つの認知症/初老期にあらわれやすい/本能的な欲求があらわれる/アダム・スミスから考える/いつもの行動を利用する/最適解はないけれど……

あとがき ニコ・ニコルソン
あとがき 佐藤眞一
あとがき 小島美里
おすすめの本
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自然環境医学―地球の総合医をめざして 中嶋 悟 単行本(ソフトカバー) ¥2,200

地球の総合医をめざし「自然環境医学」という新しい分野を提案
人類の生存と持続可能な開発目標(SDGs)のためには、今や人間の周辺のみならず自然環境全体の健康の維持が不可欠である。
本書では宇宙・地球・生命の起源と進化そして未来を概観し、地球の自然環境のしくみを解説。また、人間の健康状態と病気にあたる自然環境の現状と災害や汚染などを、火山、地震、土砂、気象、大気、水、土・岩石、都市環境などで具体的に俯瞰。そうして「自然環境の聴診器」の著者自身による開発と、自然環境の診断と推移予測手法を紹介する。
自然環境の健康を守る「自然環境医学」とは何か。ヒトの病気にあたる自然災害や環境汚染を極力予防し、また軽減し、事故にあたる人為的な災害や汚染などを防止するということではないか。ヒトの医学でいう「薬による治療」や「手術」、「臓器移植」などの人工的なものは極力避け、自己修復作用、自浄作用などを活かし、自然環境の寿命そのもの(天寿)を全うすることをめざしたい。そのためには、まず自然のしくみを理解し、現状を定量的に把握し、健康状態をモニター(すなわち健康診断)し、その推移・経過観察する。「自然環境医学」は、まだ始まったばかりの分野である。

【目次】
まえがき:自然環境医学の試み

第T編 宇宙・地球・生命の進化と自然環境
 第1章 宇宙・太陽系の進化
 第2章 地球・生命の進化
 第3章 自然環境の変動
 第4章 地球と人類の未来
  4.1. 近未来の予測
  4.2. 長期予測
  4.3. 自然環境の過去と未来

第U編 地球と自然環境のしくみ
 第5章 地球の構造
 第6章 岩石圏(マントル・地殻)
 第7章 土壌圏
 第8章 水圏
 第9章 大気圏
 第10章 生物圏

第V編 自然環境の健康と病気
 第11章 地球表層物質循環
 第12章 火山活動と災害
  12.1. 火山活動
  12.2. 火山災害
  12.3. 火山噴火の時間スケールの見積もり
  12.4. 火山噴火の予測と防災
 第13章 地震活動と災害
  13.1. 地震活動
  13.2. 地震の発生回数・間隔
  13.3. 地震の発生機構
  13.4. 地震のモニタリングと予測
  13.5. 地震防災
 第14章 河川の氾濫
  14.1. 集中豪雨による水害
  14.2. 河川氾濫警報と避難
  14.3. 今後の治水対策
 第15章 土砂災害
  15.1. 土砂災害の頻度と事例
  15.2. 土砂災害の予測
  15.3. 土砂災害の起こり方のまとめ
  15.4. 土砂災害の防災・減災
 第16章 気象災害
  16.1. 気象災害の種類
  16.2. 台風
  16.3. 集中豪雨
  16.4. 気象予測(天気予報の数値計算)
  16.5. 気象災害の予測
 第17章 気候変動
  17.1. 気候モデル
  17.2. 温室効果
  17.3. 気候フィードバック
  17.4. 気候の予測
  17.5. 地球温暖化・寒冷化の影響
  17.6. 二酸化炭素の地下貯留(CCS)
 第18章 大気圏の汚染
  18.1. 酸性雨
  18.2. 光化学スモッグと四日市ぜんそく
  18.3. オゾンホール
  18.4. エアロゾル
  18.5. アスベスト(石綿)
  18.6. PM2.5
  18.7. 大気汚染物質広域監視システム「そらまめくん」と大気汚染予測システムVENUS
 第19章 水圏の汚染
  19.1. 水汚染指標:化学的酸素要求量(COD),生物学的酸素要求量(BOD)と亜硝酸
  19.2. 河川水の水質検査:北海道札幌市豊平川の例
  19.3. 海域の汚染:三重県英虞湾の例
  19.4. 地下水(+土壌)の汚染
   19.4.1. 重金属(鉱山排水,カドミウム,水銀)
   19.4.2. 有機塩素化合物(テトラクロロエチレンなど)
  19.5. 上水と下水の処理
   19.5.1. 浄水場での水処理
   19.5.2. 水処理凝集剤の働き
   19.5.3. 下水場での水処理
 第20章 土壌・岩石圏の汚染
  20.1. 農地の残留農薬とダイオキシン類:九州水田土壌の例
  20.2. 一般ごみの分別と焼却処理:大阪府吹田市の例
  20.3. 一般ごみ焼却処理によるダイオキシン汚染:大阪府豊能郡の例
  20.4. 一般ごみの処分:ごみ処分場
   20.4.1. 北海道札幌市の例
   20.4.2. 東京都の例
   20.4.3. 近畿2府4県(大阪湾)の例
  20.5. 産業廃棄物の処理・処分
  20.6. 放射性廃棄物の処理・処分
  20.7. 高レベル放射性廃棄物処分の安全評価(未来予測)
  20.8. 土壌・岩石圏汚染の今後
 第21章 都市環境(インフラ)の劣化
  21.1. コンクリートの自然環境での劣化
 第22章 人口と食糧
  22.1. 世界の人口
  22.2. 世界の食糧
 第23章 感染症(パンデミック)
  23.1. 地球規模での感染症
  23.2. 感染症への対策(ワクチン)

第W編 自然環境を定量化する科学
 第24章 宇宙・地球科学
 第25章 物理学
 第26章 化学
 第27章 生命科学
 第28章 複雑系科学
  28.1. フラクタル
  28.2. 自己組織的臨界状態
  28.3. カオス
  28.4. 複雑系科学はどこへ行く?
 第29章 総合自然科学・総合理工学

第X編 自然環境のモニタリング・診断・修復
 第30章 自然環境のリモートセンシング
  30.1. 全地球測位システムGPS
  30.2. 地理情報システムGIS
  30.3. 電磁波の分類
  30.4. リモートセンシングに利用される電磁波とプラットフォーム
  30.5. リモートセンシングによる気象災害と大気汚染の予測
  30.6. リモートセンシングによる農業調査・自然環境調査
  30.7. 地理情報システムGIS による自然環境調査
 第31章 地下探査
  31.1. 音波探査
  31.2. 電気探査
  31.3. 地中レーダー
  31.4. 放射能探査
 第32章 非破壊検査
  32.1. 放射線検査
  32.2. 音波検査
  32.3. 電気検査
  32.4. 近赤外検査
  32.5. 核磁気共鳴(NMR)検査
 第33章 「自然環境の聴診器」の開発
  33.1. 携帯型可視・近赤外分光計測器
   33.1.1. 分光測色計で地球の顔色をはかる
   33.1.2. 携帯型分光測色計の開発
   33.1.3. 高速道路工事現場での測定
   33.1.4. 携帯型可視・近赤外分光計の開発
   33.1.5. 農地(圃場)の土の現場測定
  33.2. 顕微可視・蛍光・ラマン分光装置
   33.2.1. 顕微可視・蛍光分光装置とウラン鉱物
   33.2.2. 顕微可視・蛍光・ラマン分光装置の開発
    33.2.2.1. 花崗岩の風化・変質
  33.3. 赤外分光法
   33.3.1. 減衰全反射赤外分光法(ATR-IR)
   33.3.2. 顕微赤外分光法
    33.3.2.1. 赤外分光・水晶振動子微小天秤法・相対湿度制御法(IR/QCM/RH法)
    33.3.2.2. 粘土への水吸着
    33.3.2.3. 水酸化鉄へのフタル酸吸着
  33.4. 可視・近赤外分光モニタリング
  33.5. 音波スぺクトロスコピー
  33.6. 電気インピーダンス・スぺクトロスコピー
 第34章 自然環境の時間変化の追跡
  34.1. ミニトマトの熟成過程の追跡
  34.2. モミジ葉の紅葉過程の追跡
 第35章 自然環境の時間変化の模擬実験
  35.1. モミジ葉の加熱実験(クロロフィルの減少速度)
  35.2. 腐植物質の生成・分解速度
  35.3. 岩石風化の律速過程と時間スケール(花崗岩の例)
 第36章 自然環境変化の予測
  36.1. 物質移動学
   36.1.1. 流体の流れ(移流)
   36.1.2. 拡散
   36.1.3. 地層中の物質移動と環境汚染
   36.1.4. 地球物質中の様々な拡散係数
  36.2. 反応速度論
   36.2.1. 反応次数と速度定数
   36.2.2. 反応速度の温度依存性
   36.2.3. ウランの沈殿速度
   36.2.4. 自然界の1次反応速度定数
 第37章 自然環境の修復

おわりに:自然環境医学のすすめ

引用・参考文献
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ルポ フィリピンの民主主義──ピープルパワー革命からの40年 (岩波新書 新赤版 2032) 柴田 直治 5つ星のうち5.0 4 新書 ¥1,100

アジアや東欧の民主化の先駆けとなったピープルパワー革命から約40年。国を追われたマルコスの息子がいまや大統領となり、独裁時代の記憶が抹消されつつある。メディア弾圧とフェイクニュースが横行する現在、フィリピンの民主主義の姿とは。現地在住のジャーナリストが長年の取材をもとに描き出す、渾身のルポ。

目 次

序 章
 三六年ぶりの凱旋
 交わることのない被害者と支援者
 アジアの民主化の先駆けがいま
 『自由からの逃走』か

第1章 フィリピンの「発見」から独立、独裁まで
 マゼランの到着からスペイン、米国、日本の支配
 独立後も続いた米国の関与
 「アジアのケネディ」の登場
 マルコスだらけの町
 殺人事件で無罪を勝ち取ったシニア
 北のマラカニアン
 利益誘導で培った忠誠
 イメルダとの出会い、一一日後の結婚
 秘密兵器から鋼鉄の蝶へ
 夫婦独裁
 汚職のモニュメント・バターン原発と孤島のサファリ
 当意即妙、変幻自在の問答

第2章 エドサ政変からふたつめのアキノ政権まで
 「やらせ襲撃」とクローニー・プレス
 独裁体制の完成と人権弾圧
 ニノイ・アキノ暗殺の衝撃
 繰り上げ大統領選からマルコス家の追放へ
 中間層、貧困層一体の幻想とその後の失望
 マルコス家の帰国とラモスの当選
 ピープルパワー2
 よみがえるコーリー人気とノイノイの当選
 高支持率下で蓄積したフラストレーション

第3章 ドゥテルテの登場と麻薬撲滅戦争
 強面のスタンダップ芸人
 乗車拒否をしないタクシー
 治安回復で辣腕
 自宅前の等身大パネル
 欧米中心の麻薬撲滅戦争批判
 ICCの捜査と脱退
 少年の犠牲と「反戦」運動の一時の盛り上がり
 治安の改善が支える「戦争」への支持
 麻薬問題は解決に向かったのか
 罪はあっても罰はなし
 警察、税関、刑務所が麻薬汚染の震源地
 無法がまかり通る収容施設
 矯正局長がジャーナリスト殺害を指示
 コインの表裏の美徳と悪徳

第4章 政敵排除と報道の抑圧
 元大統領アロヨの無罪放免
 前司法相の逮捕
 最高裁長官の解職
 脆弱な「司法の独立」
 人権委員会の予算を一〇〇ペソに
 機能しない政党
 軍と治安当局の掌握
 ドゥテルテゆえのノーベル平和賞
 歓迎ムードなき受賞
 外国の代理人か
 最大放送局の免許はく奪と免許の行き先
 指名手配教祖の宗教団体に放送免許
 ジャーナリズムの歴史と理解は地域随一だったが
 伝統メディア攻撃に溜飲を下げる人々

第5章 史上最高のドゥテルテ人気とその秘密
 中間選挙でドゥテルテ派が野党一掃
 任期後半でも下がらぬ支持率
 経済では成果上がらず
 「汚職追放」にも疑問符
 父娘そろって派手な政府予算の使いっぷり
 対中政策の転換
 人気の秘密は、アンチ・ポリコレ?
 トランプ以上の暴言
 エリートへの嫌悪に乗じるポピュリスト
 連発するセクハラ発言
 批判する女性には厳しく

第6章 ボンボン政権の誕生とソーシャルメディア選挙
 英雄墓地に埋葬されたシニアの遺体
 サラとのタッグで全国ネットワークが完成
 大統領一家のドタバタ劇
 ICCの捜査を避けたかったドゥテルテ
 マルコス陣営を支えたデジタル・クローニー
 「黄金のシニア時代」という言説
 偽情報の四類型
 敗者ロブレド反省の弁
 マラカニアン復帰へ向け周到だったデジタル戦略
 ケンブリッジ・アナリティカとモルモット
 ソーシャルメディア選挙元年
 世界一のSNS利用国
 ティックトックが主戦場
 フェイクニュースへの警戒とフィルター・バブル

第7章 ピープルパワー神話の終焉と新たな物語の誕生
 記事にしなかったボンボンのインタビュー
 国外脱出時は二八歳の知事
 「気ままで怠惰」と父の不満
 オイディプスのよう
 弾けるスーパー姉、アイミー
 落日のアイドル、クリス・アキノ
 マルコス家とアキノ家の物語
 変わらない貧困と格差
 アジアの発展に取り残されるフィリピン
 奇跡の革命物語の敗北
 忌避される「黄色」

第8章 歴史修正と政権交代の意味
 「マルコス独裁」を消す指導要領の変更
 巨額相続税の滞納
 消えた祝日・革命記念日
 ニノイ・アキノ暗殺も書き換えの対象に
 一家の名誉回復がミッション
 親中路線から親米への転換
 政権交代による変化
 蜜月の終わり
 ボンボンの変節に不満を募らすドゥテルテ陣営
 次の選挙へ向けての暗闘

第9章 東南アジアで広がる権威主義と民主主義の衰退
 民主主義から権威主義までのグラデーション
 後退するアジア太平洋地域の民主主義
 時計の針を巻き戻したミャンマーのクーデター
 タイの「半分の民主主義」再び
 首相の座に三八年、カンボジアのフン・セン
 市民的自由の規制を続ける豊かなシンガポール
 共産主義のドミノから権威主義のドミノへ
 中国の勃興が支える強権
 ASEANで中国を代弁するカンボジア
 米国の無関心と衰退、そしてご都合主義
 現実化する『一九八四年』の世界
 アジアの病、政治世襲
 フィリピンに次ぐ世襲大国日本
 アジアに民主主義は根付かなかったのか

 注
 あとがき
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2024年10月20日

新版 地図で見る中東ハンドブック ピエール・ブラン, ジャン=ポール・シャニョロー他 単行本(ソフトカバー) ¥3,520

中東の現状が一目瞭然でわかるアトラス!

一新された80以上の地図とグラフで、トルコからイエメン、エジプトからイランにいたる地政学的集合体である中東地域の、さまざまな暴力の原因を解明する。

「中東における暴力の根源は、この地域を横断する構造的矛盾に結びついている」

危険にさらされているのは、国家、人々、市民社会の運命である。この地域の安定を可能にするためには、暴力の原因を理解することが不可欠。

●オスマン帝国滅亡以降、現在の紛争の根底にあるもの。
●独裁体制の政治的窮地と、ナショナリズム、イスラーム主義、シオニズムの漂流状態。
●石油、天然ガス、水、土地――争いの的になる戦略的資源。
posted by Mark at 19:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空き家の法律と税金と管理がわかる本 コンデックス情報研究所 単行本 ¥1,760

管理不全空き家は、住宅用地特例の解除で、固定資産税が最大6倍に! さらに命令に従わないと、最高50万円の罰則!
空き家をどうするのかは、もう待ったなしの状態です。
本書では、相続から認定を避ける方法、処分までを、法改正に対応させて解説。
各種手続き等に必要となる書類のサンプルも紹介。巻末には賃貸借契約のひな形も用意。
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全図解 ものごとの「格付け」事典 安部 直文 5つ星のうち5.0 1

「だれが偉くて、どれがすごいのか?」。古今東西のものごとを格付けで一気に整理!!


爵位「伯爵 VS 男爵」、軍隊「少尉 VS 少佐」、ブランデー「VSOP VS XO」、柔道「黒帯 VS 紅帯」、剣道「錬士 VS 範士」など、重要だけど、誰も教えてくれない100以上の世の中の階級、序列、ランク、上下関係のしくみがよくわかります。

◇「違い」のわかる人は知っている!


政治、行政、司法、賞罰、経済、医療、衣食酒、教育、伝統技芸、プロスポーツ、レジャー・趣味など古今東西の格付けを幅広く網羅し、見開き図解で解説します。「知らないと恥ずかしい」「知っていると役に立つ」1冊です。
posted by Mark at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

地球『超』シークレットゾーン 闇の世界政府がひた隠すオーバーテクノロジー&《宇宙中枢日本》の秘密(超☆はらはら) (超☆はらはら 7) 飛鳥 昭雄 5つ星のうち3.5 16 単行本(ソフトカバー) ¥2,488

類稀な情報通である
飛鳥さんの極秘データには、いつもビックリさせられます。
いいかげんなことは言わない人だから、ほぼ間違いないように思えます。
posted by Mark at 19:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

核 安全性の限界 〔組織・事故・核兵器〕 スコット・セーガン、 山口 祐弘 単行本 ¥4,840

「絶対の安全」は、あるのか!?

“核”をはじめとする、科学が生み出した多くの“危険なもの”のほとんどには現在、“安全神話”が付随するが、取り返しのつかない重大事故の可能性をどう捉えるか。
「高度信頼性理論」(適切な措置を講じていけば、危険な技術でも安全性は確保できる)、「通常事故理論」(重大事故は必ず起こる)の両側面から詳細に分析、核の安全性には限界がある、と多くの事例を分析し、資料をあげて示した力作。

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【目次】
略語一覧/謝辞

序説 想定外を想定する

第1章 事故の根源
組織理論と事故/高度信頼性組織理論/通常事故理論/理論の吟味と核兵器

第2章 キューバ・ミサイル危機時の核兵器の安全性
事故の危険/キューバ危機時の警戒態勢/緊急大陸間弾道ミサイル警戒作戦/核兵器と防空作戦/ヨーロッパにおける警戒活動の管理/結論

第3章 キューバ・ミサイル危機時の情報と警報
警報、重複性、信頼性/キューバ・ミサイル早期警報システム/アラスカにおけるU-2事故/ペンコフスキーの誤報/結論――瀬戸際の安全

第4章 重複性と信頼性――1968年のチューレ爆撃機事故
事実と理論/背景――核作戦の更新/重複性とチューレの監視装置/隠された通常型故障――機能停止/警報と応答/結論――記憶の政治学

第5章 試行と恐怖による学習
組織の学習と高度信頼性/1973年における防衛準備態勢3の警戒/北米航空宇宙防衛軍における1979、1980年の誤報/結論――学習への抑圧

第6章 安全性の限界
組織理論に対する意味/抑止論に対する意味/核兵器の安全性の向上

訳者解説

図版索引/原注/事項索引/地名・国名索引/人名索引
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”核”を求めた日本 被爆国の知られざる真実 「NHKスペシャル」取材班 5つ星のうち4.0 6 単行本

国民的議論を巻き起こした「NHKスペシャル "核"を求めた日本」を書籍化! 全日本人必読のドキュメンタリー

核開発・保有の模索、持ちこみの黙認----非核三原則は骨抜きにされていた!

NHK取材班は、当事者から引き出した証言と、入手した極秘文書から衝撃的真実に辿りつく。
元高官、技術者、学者、そして被爆者たちの多角的視点から、わが国の本当の姿に迫る!

--本文まえがきより--
核や安全保障に一定の関心を持っている方は「そんなの常識だ」とか
「よく知られた話では」と思われるかもしれない。現に私も、番組の
放送前、局内外の人から、同趣旨の話をされたことがある。しかし、
その「常識」や「知られた話」を、どのようなファクトでもって語る
のか。そう切り返すと、多くの人は黙り込んでしまった。
私たち報道の人間がよって立つべきは、理屈や抽象論ではなく
「ファクト=事実」である。今回の番組に向けて、私たちが挑戦した

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今、行きたい! 世界の絶景大事典1000 朝日新聞出版 5つ星のうち4.1 51 単行本 ¥2,420

世界の絶景大事典1000

世界の絶景を見に行こう

オレンジ、青、赤、白、緑…-。
世界はさまざまな色で彩られた絶景が巻頭グラビアを飾ります。

世界各国の絶景1000か所が織りなす色彩は煌びやか。まさに行きたくなる風景ばかりです。
見たことのない景色を目にする、初めての体験を手に入れる。まるで冒険者気分。宝物の地図のような1冊をご堪能ください。

アジア、中東、ヨーロッパ(1・2)、アフリカ、北中米、南米・南極、太平洋・オセアニアの8のエリアダイジェストでは、エリア別に自然・宗教・その国の人々・グルメを紹介。
絶景スポットマップと併せて、旅気分を楽しむことができます。

巻末データブックでは、
●世界遺産INDEX
●世界を比べてみたら
●INDEX(50音順・国別)を掲載。

―この地球(ほし)の冒険者に。―


C O N T E N T S

[001-210]アジア
宗教が混在する「聖なるアジア」

チベット仏教の聖地(中国・チベット)/シルクロードの青き都(ウズベキスタン)/熱気あふれるカラフル屋台(タイ)/美しき世界最高峰(ネパール、中国・チベット)/密林に潜む神々の遺跡(カンボジア)/世界最大、最長の建造物(中国)/山を覆う「万枚田」(中国)/神に捧げる伝統舞踊(インドネシア・バリ島)

[211-290]中東
美しきアラベスク模様にうっとり

青タイルの聖なるモスク(トルコ)/3宗教の聖地が隣り合う町(イスラエル)/峡谷にある赤砂の大遺跡(ヨルダン)/青き温泉の石灰棚(トルコ)/世界最古の要塞都市(イエメン)/町を飾る巨大なフレーム(アラブ首長国連邦・ドバイ)

[291-390]ヨーロッパ1
優美なデザインとオーロラの国々

極地を彩る光のカーテン(フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、ロシア)/青き氷の洞窟(アイスランド)/北欧デザインの殿堂(デンマーク)/世界最大級の露天風呂(アイスランド)/赤い服の兵隊が守る宮殿(イギリス)/英国の原風景を回る(イギリス)

[391-570]ヨーロッパ2
旧市街と教会に圧倒される

中世のままの旧市街(チェコ)/光降り注ぐ恋人たちのアーチ(ウクライナ)/かわいいメルヘンタウン(ドイツ)/ミケランジェロにラファエロ、ダ・ヴィンチ(バチカン)/丘に広がる紫の絨毯(フランス)/紺碧の海と城塞都市(クロアチア)/海に浮かぶ教会(フランス)/天才・ガウディの建築物(スペイン)/白と青の島(ギリシャ)

[571-660]アフリカ
広大なサバンナで動物ウォッチ

100万頭のヌーが大移動(タンザニア)/3基の大ピラミッド(エジプト)/大地の裂け目に流れる滝(ザンビア、ジンバブエ)/美しきサハラ(モロッコ)/大地を跳ねる少数民族(ケニア、タンザニア)/幻想的な青い町(モロッコ)

[661-810]北中米
個性豊かな後年の絶景に感動

国立公園発祥の地(アメリカ)/海に開いた巨大な穴(ベリーズ)/輝く摩天楼都市市(アメリカ)/野生のホッキョクグマに会う(カナダ)/渦巻くサンドストーン(アメリカ)/謎のマヤ遺跡(メキシコ)/映画『リメンバー・ミー』の町(メキシコ)/これぞアメリカ、マザーロード(アメリカ)

[811-920]南米・南極
地球の反対に存在する驚愕の風景

インカの空中都市(ペルー)/世界一有名なサンバのパレード(ブラジル)/天と地が 1つになる白い湖(ボリビア)/珍しい動物のすむ絶海の孤島(エクアドル)/インカの石組みとコロニアル建築(ペルー)/幻想的な図書館(ブラジル)

[921-1000]太平洋・オセアニア
青い海で究極のリラックス

世界最大のサンゴ礁(オーストラリア)/青い海に囲まれた小島(クック諸島)/島に伝わる古き踊り(ハワイ)/ジンベエザメと泳ぐ(オーストラリア)/聖なるウルル(オーストラリア)

【D A T A B O O K】
●世界遺産INDEX
●世界を比べてみたら
●INDEX(50音順・国別)
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安倍晋三と翼賛文化人20人斬り: 新・佐高信の政経外科 佐高 信 5つ星のうち3.4 16 単行本 ¥1,758

タカ派が日本を崩壊させる! 論壇随一の辛口評論家が安倍とそれにへつらいながら
日本の極右化をすすめるエセ文化人どもを一刀両断。人気の政経外科シリーズの新展開。

【目次】
はじめに
◆第1章 安倍晋三と翼賛文化人20人斬り
・安倍晋三と軍事統制国家
・櫻井よしこよ、驕るなかれ
・「永遠に0」の百田尚樹
・安倍やたけしが偲んだやしきたかじん
・首相官邸に馳せ参じたビートたけし
・竹中平蔵こそ証人喚問を
・“歩くゴマスリ”の北岡伸一ら
posted by Mark at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

図解入門ビジネス 最新 ブランディングの基本と動向がよ〜くわかる本 (Shuwasystem Business Guide Book) 荒木洋二 単行本(ソフトカバー) ¥2,200

企業を取り巻く環境は常に変化し、未来は予測不能な不確実性に満ちています。科学技術の進歩やグローバルな競争環境により、あらゆる業界の企業が影響を受け、その結果、製品やサービスが均一化し、市場は飽和状態になっています。

 本書は、これまでのブランディングの解説書とは異なり、ステークホルダーの視点と、リスクマネジメントの視点を取り入れていることが大きな特徴です。
 今やブランディングは、企業や組織そのものを対象として、経営者、社員、顧客、取引先、株主、地域社会など、すべてのステークホルダーを対象にした全方位のブランディングが求められています。そして、リスクマネジメントもブランディングに欠かせません。成長を目指す企業はさまざまなリスクに直面します。リスク情報を適切に扱い、経営危機を回避するための対策が求められています。

 さらに競争社会で差別化を図るため、感性に訴えるブランディングの重要性を解説します。インターネットの普及により情報が氾濫する中、企業は表面的な情報だけでなく、真の姿を見せる必要があります。また、金融資本主義や株主至上主義の終焉、SDGsブームによる新たなブランディングのアプローチも取り上げています。

 本書では、これらの視点を総合的に理解し、実践するための基礎知識と理論を提供しており、経営者やブランディング担当者にとって必読の一冊です。
posted by Mark at 19:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

生成AI推し技大全 ChatGPT+主要AI 活用アイデア100選 田口和裕 , 森嶋良子 他 5つ星のうち3.9 53 単行本(ソフトカバー) ¥1,870

おもわずオススメしたくなる生成AI活用術!

ChatGPTの登場以来、文章、画像、動画、音声(音楽)などさまざま分野で生成AIが登場しています。本書は、そんな多様な生成AIの中でも特に、「おもわずオススメしたくなる!」ような活用法を「推し技(おしわざ)」と命名し、100個厳選して紹介する書籍です。
取り上げる生成AIは、主に「ビジネス」「趣味」「生活」の面で役に立つものに限定し、なるべく無料で利用できるAIを選びました。画像・動画・音楽生成など、趣味や生活(遊び)の場でも生成AIが活用できることを、本書を通して知っていただければと思います。もちろん、最もユーザー数の多いChatGPTは、指示文次第では多様な活用法が見いだせるため、約半数のページを割いて大きく紹介しています。
本書を読めば、私たちの生活に浸透しつつある生成AIのさまざまな使い道がわかるはずです。ぜひ、読者を通して、みなさんの「推し技」を見つけてみてください。

■読者対象
○生成AIを仕事で活用したいビジネスパーソン
○ChatGPT以外の生成AIの使い道を知りたい人
○趣味や生活で役立つ生成AIの活用方法を知りたい人

■目次
第1章 ChatGPTで生成AIの基本を体験しよう
第2章 すぐに使える!実用性の高いChatGPT活用例
第3章 QOLを上げる!生活に役立つChatGPT活用例
第4章 ビジネスに役立つ!生成AIの活用例
第5章 QOLを上げる!生活に役立つ生成AI活用例
第6章 英語学習に役立つ生成AIの活用例
第7章 さまざまな使い道がある画像生成AI
第8章 クリエイティブに役立つ!音楽生成AI
第9章 驚きの生成結果が。動画AIの世界
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物語でわかる AI時代の仕事図鑑 竹内 一正 5つ星のうち4.1 6 単行本 ¥1,980

今ある仕事の大部分がAIに置き換わるといわれる2030年。10数年後に訪れる雇用の姿を、小説を通して読み解く一冊。 製造業、金融、教育などの業界でAIがどう使われるかを示しつつ、高齢化、非正規雇用の増加、中国・インドの台頭など、国内外の社会情勢を反映することで、AI時代の問題点を浮き彫りにします。

小説部分には、以下のような人物が登場します。
第1章:モーターメーカーで工場長として働く39歳の美人主婦。男尊女卑の風習が残るメーカーの中で、格段に生産性が向上した反面、事故への対処などが不十分なAI管理の生産ラインと格闘する。
第2章:メガバンクで融資係の主任を務める38歳の銀行マン。AI審査による不正融資に加担したため、出世コースから転落していく。
第3章:市役所の介護福祉課で係長を務める40歳の主婦。当たらず触らずの役所仕事をこなしてきたが、AIに依存せず、高齢者が生き生きと暮らせる介護施設を訪問してから、介護に対する考え方が徐々に変わっていく。
第4章:新宿・歌舞伎町の風俗店オーナー・60歳。AIラブドールの導入で店は繁盛したが、ライバル店のチンピラにナイフで刺され、車イス生活に。しかし、ラブドールと自動運転車イスに使われるAI技術を融合させ、障害者支援への新たな境地を開くために動き始める。
第5章:電子部品メーカーの設計課で働いていた38歳の元OLが、父の病気のため千葉県で漁師を継ぐことに。保守的な世界でAIを使った新たな漁法の導入に取り組むが、規制に阻まれうまくいかず、最後に大きな決断を下す。
第6章:東京から妻の実家の岡山に移り弁護士事務所を開業するものの、顧客がまったくつかず、保育士を兼業する。多くの業務がAIに置き換えられる中で、保育士として子供たちと触れ合ううちに、AIにはできない多くの仕事があることに気づく。

巻末には「2030年 食える職業/食えない職業・AI時代の職業図鑑」を329職種掲載。これからの仕事の選択肢を考えるヒントが満載です。
posted by Mark at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タビトモ ドバイ 2020/2/20 5つ星のうち3.9 6 ムック本 ¥1,265

携帯しやすいと好評のタビトモシリーズの「ドバイ版」。必見5大ランドマークから安旨B級メニュー、アラビアンみやげなど情報満載!

【巻頭特集】
■5大ランドマーク
・天空を貫く世界一の高層建造物 バージ・カリファ
・ド迫力! 世界最大級の噴水ショー ドバイ・ファウンテン
・話題の額縁型展望スポット ドバイ・フレーム
・世界のVIPをもてなす超一流ホテル バージ・アル・アラブ
・宇宙からも見える巨大な人工島 パーム・ジュメイラ

■ドバイ美食コレクション
・高層階の美食スポット
・景色自慢のアワード店
・超一流ホテル・ダイニング
・魅惑のアラビック・レストラン
・リーズナブルな庶民派グルメ

■ご指名おみやげギャラリー

【エリアガイド】
■ダウンタウン・ドバイ
ドバイモール完全攻略!

■オールド・ドバイ
・オールド・ドバイをひとめぐり
・バスタキヤ歴史ウォーク
・3大スーク散策

■ニュー・ドバイ
・巨大ウォーターパークへGO!

珠玉のリゾート・セレクション/ホテルリスト/アラビック・スパ体験/オプショナル・ツアー

■アブダビ
・話題の必訪スポット
→シェイク・ザイード・グランド・モスク、ルーブル・アブダビ、カスル・アル・ワタン、
フェラーリ・ワールド、オブザベーション・デッキ・アット300、エミレーツ・パレス

【編集スタッフからひとこと】
世界一のプロジェクトや豪華絢爛なホテルなどのイメージが強いドバイですが、中東らしい空気感に浸るのもドバイ旅行の醍醐味です。ビッグスケールのランドマークを楽しんだり、巨大モールでショッピングを楽しんだり、ダウンタウン・ドバイの近代的な雰囲気を堪能したら、青空市場スークを散策して人々の日常にふれたり、渡し船アラブに乗ったり、..オールド・ドバイエリアで叶うそんな体験にも、ぜひトライしてみてください!
posted by Mark at 19:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 娯楽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タビトモ ドバイ 2020/2/20 5つ星のうち3.9 6 ムック本 ¥1,265

携帯しやすいと好評のタビトモシリーズの「ドバイ版」。必見5大ランドマークから安旨B級メニュー、アラビアンみやげなど情報満載!

【巻頭特集】
■5大ランドマーク
・天空を貫く世界一の高層建造物 バージ・カリファ
・ド迫力! 世界最大級の噴水ショー ドバイ・ファウンテン
・話題の額縁型展望スポット ドバイ・フレーム
・世界のVIPをもてなす超一流ホテル バージ・アル・アラブ
・宇宙からも見える巨大な人工島 パーム・ジュメイラ

■ドバイ美食コレクション
・高層階の美食スポット
・景色自慢のアワード店
・超一流ホテル・ダイニング
・魅惑のアラビック・レストラン
・リーズナブルな庶民派グルメ

■ご指名おみやげギャラリー

【エリアガイド】
■ダウンタウン・ドバイ
ドバイモール完全攻略!

■オールド・ドバイ
・オールド・ドバイをひとめぐり
・バスタキヤ歴史ウォーク
・3大スーク散策

■ニュー・ドバイ
・巨大ウォーターパークへGO!

珠玉のリゾート・セレクション/ホテルリスト/アラビック・スパ体験/オプショナル・ツアー

■アブダビ
・話題の必訪スポット
→シェイク・ザイード・グランド・モスク、ルーブル・アブダビ、カスル・アル・ワタン、
フェラーリ・ワールド、オブザベーション・デッキ・アット300、エミレーツ・パレス

【編集スタッフからひとこと】
世界一のプロジェクトや豪華絢爛なホテルなどのイメージが強いドバイですが、中東らしい空気感に浸るのもドバイ旅行の醍醐味です。ビッグスケールのランドマークを楽しんだり、巨大モールでショッピングを楽しんだり、ダウンタウン・ドバイの近代的な雰囲気を堪能したら、青空市場スークを散策して人々の日常にふれたり、渡し船アラブに乗ったり、..オールド・ドバイエリアで叶うそんな体験にも、ぜひトライしてみてください!
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最新 日本言論知図 萱野 稔人 5つ星のうち4.9 9 単行本(ソフトカバー) ¥1,540

言論の世界へ

 本書は、言論の世界を見渡すための地図としてつくられた。
 いまの日本で言論の対象となっている諸問題をそれぞれの項目に分類し、そこで何が論点になっているのか、どのような背景があるのか、誰がどのようなことを論じているのか、といったことをコンパクトにまとめている。
 使い方は自由だ。
 これから言論の世界に自分も分け入ろうと考えている人には、簡便な案内役として。
 あるいは言論の世界を外から俯瞰してみたいと思う人には、辞書代わりに。
 自分の思考を深化させていくための触媒として。
 これからの日本のかたちやビジネスの戦略を練り上げるためのたたき台として。
 さらには、学生の就活対策やレポート対策にも。
 言論の世界は、まさに日本社会の縮図である。社会が高度化し、モデルなき時代に突入するなかで、開かれた言論の場はますます重要性を帯びている。私たちは言論をつうじて「知を活かす知」をさらに磨いていかなくてはならない。「知を活かす
posted by Mark at 18:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月14日

トコトンやさしい海底資源の本 (今日からモノ知りシリーズ) 大高 敏男、 乾 睦子 5つ星のうち4.2 2 単行本 ¥1,540

日本の領海の海底には豊富な鉱物資源、エネルギー資源の存在が確認されている。今後の取り組みによっては、日本が「資源大国」の仲間入りをすることも夢ではない。本書は、海底資源(鉱物資源、エネルギー資源)の現状と今後の可能性までを広くわかりやすく解説、紹介する。
posted by Mark at 16:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

今こそ、日台「同盟」宣言! 金 美齢、 井上 和彦 5つ星のうち5.0 1 単行本(ソフトカバー) ¥1,760

“日台”の要人の側で、歴史を動かしてきた金美齢氏。
師匠と弟子が、ホンネで未来への希望を語り合う。

台湾への目覚めが、日本復活の鍵。


新総統就任式で感じたこと/安倍元首相の葬儀に参列した頼清徳/頼清徳総統誕生の裏話
敵だったはずの国民党・李登輝に投票した理由/国策顧問就任の裏事情
安倍晋三と李登輝の出会い/心の交流がつながる日本と台湾
米台関係を支える「台湾関係法」と「台湾旅行法」/台湾のクワッド・TPPへの参加を!
日本と台湾は運命共同体
posted by Mark at 16:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 その他 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

図解入門業界研究 最新自動車業界の動向としくみがよ~くわかる本[第4版] 黒川文子 5つ星のうち3.4 6 単行本 ¥1,540

自動車メーカーではCASE革命を迎え、次世代モビリティサービスの構築競争が始まっています。また環境対応が一層進みエコカーや環境技術の開発や提携も大きな課題となっています。本書は、自動車業界の最新動向から今後の課題、各社の戦略までを図表をつかってわかりやすく解説した入門書です。テスラや中国メーカー、EV開発やMaaS戦略、燃料電池、水素エンジン、カーボンニュートラルやESG対応など業界の最新状況がわかります。

第1章 市場拡大(開発進むエコカーとその最新技術)
第2章 金融危機後の業界の取り組みと今後
第3章 世界の自動車産業の発展
第4章 自動車産業の産業構造
第5章 自動車産業が直面する「キーワード」
第6章 世界で進む業界再編(提携とその戦略)
第7章 新興国(新たな市場への戦略)
第8章 自動車産業界の将来像とその可能性
第9章 自動車産業に求められる人材
posted by Mark at 16:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツウになる! トラックの教本 広田民郎 5つ星のうち3.8 62 単行本 「おすすめ出品」の要件を満たす出品はありません ¥4,893(12点の中古品と新品)

トラックは、私たちの生活に欠かせない車です。しかし、その詳細についてはあまり知る機会がありません。本書は、トラックの歴史からボディの種類、注文生産の現場、最新メカ、なぜそういう機能がついているのかまで徹底的に取材したトラックの教本です。著者が、とことん現地に足を運び、関係者に質問を浴びせ、面白い本を作るという信念で取材したおかげで、カタログや図鑑には載っていない面白い情報満載の本になりました!
posted by Mark at 16:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 本 ビジネス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ツウになる! バスの教本 広田民郎 5つ星のうち3.8 9 単行本 「おすすめ出品」の要件を満たす出品はありません ¥2,225(30点の中古品と新品)

路線バスから観光バスまで、日本を走るバスを多方面から解説したバスガイドブックです。最新の燃料電池車や連節車体バスでは、運用社を取材し、日本のバスメーカーの全工場を取材した貴重な1冊です。また、押しボタンや料金箱、自動放送機器、シートなどのバスを構成する部品類も製造業者を取材、更に高速バス会社、路線バス会社、観光バス会社のバス運行会社まで徹底的に取材しています。人口減少と高齢化社会でのバスの役割まで調べ、バスのツウになりたい人には必読です。
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2024年10月13日

図説 河川災害と復興: 自然環境の再生と持続社会 島谷 幸宏, 谷田 一三他 単行本 ¥4,620

・流域治水の観点から,多発する日本の河川災害と再生・復興をオールカラーで解説.
・第1部(総論)はテーマごと,第2部(事例編)は河川・地域ごとに見開き形式で構成.
・河川災害の事例を多く盛り込み,復興の事情と手法を解説して今後の災害対策や復興の指針となる定本をめざす.

【主な目次】
【解説編】
過去の河川災害/ 土砂災害/ 災害ごみ/ 洪水と避難/ ハザードマップ/災害ボランティア/洪水による生物群集への影響/ 日本の伝統工法/遊水地の機能/グリーンインフラ/ Eco-DRR等

【事例編】
札内川/ 雪谷川/ 久慈川/ 千曲川/ 天竜川/紀伊半島水害/小田川/野鳥川等
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防災住宅をつくる わが家を世界で一番安全な場所に (Housing Tribune MOOK) Housing Tribune編集部 単行本 ¥1,760

住まいづくりに欠かせない防災対策を1冊に‼ 地震、ゲリラ豪雨、暴風、土砂災害など、激甚化・頻発化する自然災害。 こうした自然災害のリスクを最小限に抑え込み、わが家を世界で一番安全な場所にするためには、どのような対策を講じていけばいいのだろうか。 本書は、地震対策、水害対策、暴風雨対策など住まいづくりに欠かせない防災対策をまとめた1冊。 合わせて、住宅会社12社の最新防災テクノロジーも紹介している。
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ヤバい“食” 潰される“農” 日本人の心と体を毒す犯人の正体 堤 未果 、 藤井 聡 5つ星のうち4.3 10 単行本(ソフトカバー) ¥1,870

グローバル・メジャーが仕掛けた策略を暴き出す!
“食料安保問題”を追うジャーナリストと識者が「陰謀」に立ち向かう。

第1章●際限なくマーケット化する食と農
第2章●「西洋化」「効率化」が食を壊す
第3章●農業は日本の精神である
第4章●食料「自決権」のヒントは地方にあり
第5章●「最適化」に抗うために
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マンガでわかる 日本の食の危機 迫る飢餓・・・・・・「質」も「量」も崖っぷちの現実から大切な命を守るために 鈴木宣弘 、 マンガデザイナーズラボ 5つ星のうち4.7 64 単行本(ソフトカバー) ¥1,650

3刷重版23年11月16日出来!

「この経済大国・日本で飢餓なんてありえない!」「日本ほど、食の安全が大切にされている国はない」あなたはそうお思いでしょうか。しかし、残念ながらどちらも完全な間違いです。今、日本は食に関してかつてないほど「本質的な危機」に直面しています。危機には、「量」と「質」の両面があります。「量の危機」とは、文字通り日本人が生存を保てるだけの食品、食料品を確保できず、飢えるという意味です。食料自給率は、先進国中最低レベルの38%と言われますが、実態ははるかに厳しく、実質10%程度です。それは、野菜等の種、そして化学肥料の原料、家畜の飼料などの多くを輸入に依存しているからです。

世界では、「食料は最も安上がりな武器」として認識され、各国とも自国民への食料供給を最優先課題として厳しく戦略的に動くのが食料安全保障の基本です。しかし、日本はこの部分が完全にないがしろにされ、「自動車輸出」の枠を確保するために、食と農業を人質として生殺与奪の権を明け渡してきてしまいました。「自分で作ることはない、お金を出して買えば済むのだから」と、勘違いしていたのです。自国民の命を守る根幹を他国に委ねるという矛盾が「異常気象」「コロナ禍」「中国の食料爆買い」「ロシア、ウクライナ戦争」というクワトロ・ショックによって最高潮に達しているのが現状です。

一方、「質の危機」も深刻です。日本は他国からの干渉で農薬の残留基準値をどんどん緩和し、酪農での成長ホルモン規制や遺伝子組み換え作物、ゲノム編集作物に対する規制も輸入品に関してはザルで、最も厳格なEU圏や意識の高まっている北米、豪州、そして中国などより危険な食品を食べているのです。そして、規制を厳しくした国に輸出できなくなった世界中の食品は、全て日本に回ってくる。つまり農薬漬けや遺伝子組み換え食品の最終処分場のように扱われています。少子化やがん死の増大に食の質の低下が影響しているのではないかとの声もあり、次世代、次々世代に対する責任が問われています。

本書のストーリーは、稲垣家の家族たちと鈴木教授との関係の中で進行します。主な登場人物は、母親=美穂(主婦)、父親=大輔(スーパーマーケット勤務)、長男=修斗(農学部に通う学生、鈴木教授のファン)、長女=穂波(小学5年生)、美穂の伯父=松任谷角栄(近郊で専業農家をしている)、鈴木宣弘教授。日本に現実に迫っている食の「量」と「質」の危機に関して無知・無自覚だった美穂が、修斗の影響で次第に現実に気づき、学び始めることで、悩みつつ解決策を求めていく。その過程で鈴木教授とも知遇を得、やがて家族全員に大きな変化が起きるようになります。

マンガのストーリーは9話で展開し、それぞれのテーマに合わせた内容を、鈴木教授とマンガのキャラクターのやりとりで補足する構成。現在の行政の中で苦しんでいる酪農家の方への取材なども行い、日本が直面している課題をリアルに伝える形になっています。深刻な現実を変えることができるのは、読者であるあなただけです。

目次
はじめに
主な登場人物
第1章 不安
もう始まっている食料危機

鈴木教授の特別講義1
日本の本当の食料自給率は、現時点でも10%程度? 
「クワトロ・ショック」で世界食料危機のスイッチが入った 
食料自給率の低い国では、自国民を守れない 

第2章 「量」も「質」も危ない
誰も知らなかった日本の食の現実

鈴木教授の特別講義2
「日本の食は美味しくて安全」は、幻想だった? 
遺伝子組み換え大豆ができるまで 
世界中で使用禁止の農薬を、日本だけ規制緩和する謎 

第3章 悪い夢
コオロギ食と野菜嫌い

鈴木教授の特別講義3
食品・食料品価格高騰より大きな「本当の問題」とは? 
「減反せよ」「牛乳捨てろ」の一方で昆虫食推進とは? 
日本の農業に関して信じ込まされてきた「ウソ」とは? 
日本が食料を自給できなくなったのは、なぜ? 

第4章 安全か利益か
農家が直面している現実

鈴木教授の特別講義4
「日本の農業は甘やかされている」というウソ 
食管法廃止
――1993年ガット(GATT)ウルグアイ・ラウンドと平成米騒動の不幸な影響 
世界一過酷な条件下で戦っているのが日本農業の本当の姿 

第5章 気づき
ホンモノの味と出合うこと

鈴木教授の特別講義5
日本の「農」を潰そうとする者の正体 
なぜ、農協改革という名の解体を目論むのか 
「危険なものは日本人に食べさせておけばいい」とは? 

第6章 安全幻想の終わり
標的にされていた日本の食卓

鈴木教授の特別講義6
狙われている日本の食卓……コオロギ、GMO、成長ホルモン 
日本人はなぜ長い歴史の中でコオロギを食用にしなかったのか? 
「昆虫食推進」を仕掛けたのは誰で、その狙いは? 
コオロギ食にきちんと抗うイタリア政府の見事さ 
遺伝子組み換えとゲノム編集の違いは? 

第7章 酪農、ヤバいです!!!
今日も続く過酷すぎる現実

鈴木教授の特別講義7
日本は安全でない食品の最終処分場?
――知らずに食べさせられている成長ホルモン牛の危険性 
世界中は「NO!」なのに日本の輸入はザル? 
世界の消費者は戦っている、でも日本は? 
日本を取り戻さない限り、未来はない 

第8章 転機
「本当のこと」を知ったとき、何が見えてくるか?

鈴木教授の特別講義8
「牛たちは生きてるんです。モノじゃないんです!」
――霞が関に響いた魂の叫び 千葉の酪農家・金谷雅史さんへのインタビュー 
金谷牧場の原点とは―― 
「牛たちは生きている。逃げるわけにいかない」酪農を継いだ決断の日 
祖父、父から受け継いだ魂を次に伝える。だから負けない 

第9章 笑顔のある明日へ
自分が動けば、変えられる

鈴木教授の特別講義9
光に向けて――日本の食と農業を救う道 
「失われた30年」の間に急解体された日本の農業 
未知のゲノム編集を野放しで解禁にした意味――日本人は実験台? 
「安い食べ物」には理わ由けがある 
タネ=未来を取り戻すことの重要性 
最優先で農家・酪農家の危機を救うべき 
地産地消の循環農法をめざす 

おわりに
一般財団法人 食料安全保障推進財団について
参考文献
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W26 世界の麺図鑑: 59の国と地域の多彩な麺料理230種類を旅の雑学とともに解説 (地球の歩き方BOOKS W 26) 地球の歩き方編集室 5つ星のうち4.2 40 単行本 ¥1,980

日本人の日常食であり、非常食でもあり、主食として、 サラダ や スープ などのサイドメニューとしても活躍する 麺 。果たして世界に目を向けると、どのような麺が食されているのか、麺の起源や歩んできた歴史はどのようなものか、奥深い麺の魅力に迫ります。

本書には以下の内容が収録されています。

インタビュー:麺の文化人類学者(石毛直道氏)/世界で カップヌードル を展開する 日清
巻頭特集1:世界の インスタントラーメン でぐるり地球一周
巻頭特集2:麺の発祥地 中国・ 山西省 の麺探求
巻頭特集3:映画やドラマに出てくる麺料理
第1章: アジア
第2章: ヨーロッパ
第3章: アフリカ
第4章: 南北アメリカ
第5章: オセアニア
第6章: 日本
小特集:アジアの ハーブ & スパイス /麺づくりを自宅で楽しむための道具/国別食事のマナー(麺をすすっていい国、すすってはいけない国)
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ビジュアル 7つの基本で身につく エクセル時短術 (日経文庫) 一木伸夫 5つ星のうち3.4 6 新書 ¥1,100

エクセル初心者、またはエクセルをビジネスに使う人にとって基本となる65項目。本書ではそれを7つに絞り込み、見開きで解説。その7つとは絶対参照・相対参照、COUNTIF、SUMIF、VLOOKUP、書式・表示形式、文字列操作関数、ピボットテーブルである。

●失敗例なども掲載。マウスを使わない手法も
著者の解説手法は、『会計士が教えるスゴ技Excel』で実証済みだが、それぞれの項目を見開きで解説することで、整理して見やすくしている。類書ではあまり見ることのない「よくある失敗例」なども図で描き、読者の目線に近づいた内容。 一方で著者はマウスを使うことが仕事の効率を落としていることを主張、ノートパソコンが普及している今に即した解説をしている。

<目次案>
第1章 仕事でPCを使う時はマウスを使わない
第2章 数式を使ってシミュレーションする――絶対参照、相対参照
第3章 条件にあうものを数える――COUNTIF関数の基本
第4章 条件にあうものを合計する――SUMIF関数の基本
第5章 条件にあうものを引き出す――VLOOKUP関数の基本
第6章 日付と書式・表示形式の基本
第7章 データを整理する――文字列操作関数の基本
第8章 ビッグデータを分析する――ピボットテーブルの基本
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石原慎太郎の季節 福田 和也

二十三歳、『太陽の季節』で衝撃のデビューを果たし、以後、参議院全国区で空前の三百万票獲得、「青嵐会」の創設、田中金権政治への徹底抗戦、東京都知事選の圧倒的勝利と次々に打ち出される斬新な政策の断行・・・…と、デビューから現在まで常に《時代精神の体現者》として人々の耳目を集めてきた石原慎太郎を、その半生、その文字、その政治から照射して、その実像とともに「志」を鮮烈に浮かび上がらせた、石原慎太郎と親交の深い気鋭の評論家による渾身の書き下ろし
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海洋生物と放射能の疑問50 (みんなが知りたいシリーズ21) 公益財団法人 海洋生物環境研究所 単行本 ¥1,980

放射能に関する基礎知識から,海洋での動き,生物への影響,また,福島第一原子力発電所の事故が漁業や,水産物などに与えた影響について,皆さんの疑問にわかりやすく答えます。
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2024年10月07日

健康寿命が延びる! 毎日がもっと楽しくなる! 安心ペットライフ 藤野善孝 5つ星のうち5.0 2 単行本(ソフトカバー) ¥1,870

散歩で運動不足解消、笑顔の効果でストレス軽減、
家族のコミュニケーション促進、いるだけで癒しをもらえる…etc.
ペットからもらえるプレゼントは無限大!

自分の年齢が気なる、ペットの寿命も延びている。そんな中、
「自分にもしものことがあったら、うちの子はどうなるの?」
「いつかいぬを飼いたいと思っていたけれど、体力的に心配……」
「ひとり暮らしでもねこを飼い続けたい。それって無理?」

このような不安をお持ちの方へ読んでいただきたい一冊です。

年齢を気にして飼育をあきらめたり、自分がもしものときの心配などもあるけれど、不安をひとつずつ解消して、安心&ときめきのわん・にゃん生活を実現させよう。

●仕事とペットのお世話の両立を真剣に考える
●自分の年齢を考えたときに、我慢すること・気をつけること
●ペットのかかりつけの動物病院を決めておく
●ペットの健康維持にもお金がかかる ――ヘルスケア費事情
●必ず訪れる最期のとき ――ペットの終活費用
●マイクロチップって何?
●「ウチの子カード」を常備しましょう
●自分に「もしも」があった際に備えるさまざまなサービス
●ペットに関する信託契約を活用する
●生命保険や遺言書を活用する場合――「ラブポチ信託R」

――わたしもペットもずっとしあわせでいるための知識と準備――
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ゴミうんち 循環する文明のための未来思考 竹村 眞一、 佐藤 卓 単行本(ソフトカバー) ¥2,530

この世界には本来「ゴミ」も「うんち」も存在しない。
自然や社会における分解や循環の意味を問い直し、文明のOSを更新するための見取り図を示す。
「ゴミうんち展」(21_21DESIGN SIGHT)コンセプトブック。

【目次】
目次/イントロダクション

Part 1:地球のPoopLoop:小さなエッセンシャルワーカーたちが大きな地球を支えている
誰かのうんちは、誰かの宝もの/糞虫が世界を甦らせる/ミミズが歩いたあとに「土」ができる /
シロアリがいなければこの世はゴミだらけ/キノコを栽培するシロアリ/森の空き家リユースの「環」/
「森は海の恋人」/PoopLoop――うんちがつなぐ地球の「環」(サケは海と森をつなぐ/
カバは水域と陸をつなぐ/うんちは種子のデリバリー/ホエールポンプ)/
海の森――利他的「排泄」経済学/サンゴ礁も利他的経済?/“藻類のおなら”が雨を降らせる?

Part 2:この美しい循環PoopLoopはどうやって出来た?
有毒な廃棄物の再利用で共進化してきた地球と生命/鉄サビの地球史/緑の樹木も3億年前のプラごみだった?/
キノコやカビが回す地球の「環」/「発酵」というギフトエコノミー/「分解と循環」のグルコース経済/
酵母の排泄物を飲む私たち/私たちは「歩く糠床」⁉/牛の胃のなかの循環 PoopLoop/窒素循環の仕組み/
陸と海をめぐる窒素の「環」/地球史上2回目の「鉄の大濃縮」/
現代文明を支える地球のゴミうんち 石油・石炭・石灰岩/プラスチックも石油から作られる?/
森のゴミうんちのミルフィーユが地球史の標準年表に

Part 3:ゴミうんちから見た日本の歴史と文化
100万都市・江戸のPoolLoop/針供養――捨てる道具に仏がやどる/金継ぎ――壊れることで生まれる新たな景色/
鉄砲を捨てた日本人/日本の国土は女神のうんち?/漢字という創造的なジャンク/ゴジラ、ヘドラ、くされ神

Part 4:ゴミうんちと人類|ゴミうんち問題の起源は「定住革命」にあり?
感染爆発の温床となるシステムリスク/ベルサイユ宮殿は糞尿公害の産物?/鳥のうんちと食糧生産革命/
小さな地球、巨大化した人類/99%ムダ=伸びしろ?/地球人、明日は今日より21万人プラス/
海を巡回する見えないLoop/着るより速く、捨てる服?/
シェアリングエコノミー――凸凹マッチングでムダを減らす/ゴミうんちの数字

Part 5:地球の循環OSのアップデート
生物素材の着衣、石油文明の脱衣/森が循環する都市/転生するプラスチッ「クトランスウッド」/
ゴミに価値を持たせる/おむつ問題を「地球目線」で解決/めぐる「環」の再設計/廃棄物のアップサイクル/
ブラックボックスを「ホワイトボックス」に/〈排便〉地球標準のトイレ/〈排水〉もう水に流さない/
〈排気〉大気のゴミ袋の容量/〈排熱〉「光電融合」というゲームチェンジ/健便、検便、献便/
あなたの腸内会/おいしい牛乳は、おいしい牛糞から?/KET技術メカニズム/
「空き家」リフォームによる「空間倍増計画」/「宇宙を包含した地球」への進化

結び/参考文献/図版クレジット一覧/展覧会概要/著者紹介
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発信する人のためのメディア・リテラシー 内田朋子 、 堤信子 単行本 ¥1,980

情報洪水にまけない!
変わりゆくメディア界を生きる13名の講師と考える、
「心をうごかす」情報発信とは


京都芸術大学でおこなわれた「情報リテラシー論」「情報学」の講義を、中高生向けに集成!
さまざまなメディアの第一線で活躍するゲストを講師にまねき、情報発信の舞台裏を紹介します。
あふれる情報の中から、何を「事実」として伝えるか。「リアル」と「情報」の間にあるものとは。
情報の虚実を見きわめ、自分自身もまたメディアとして正しく情報発信するためのヒントが満載です。


【目次】

まえがき

第1章 すべての報道は偏向報道かもしれない
鮫島浩(政治ジャーナリスト)

朝一番に接する情報/新聞社の本来の仕事とは?/政治家に誠実さを期待しない/すべての報道は偏向報道かもしれない/「調査報道」の重要性/自主規制におちいらないために/読者、視聴者とともにあるメディア

第2章 「大震災映像アーカイブ」から情報の力を知る
木戸崇之(朝日放送テレビ)


テレビ局の災害担当として/「マスゴミ」とよばれても/災害報道の意味/テレビ局にしかない大震災映像/肖像権に萎縮するメディア/震災から考える共助のあり方

番外編➀ 情報の「選択」とは自分のあり方そのもの
【特別寄稿】草刈民代(俳優)


舞台芸術界への影響/ラトマンスキーさんのメッセージ/キエフ・バレエのためのチャリティー公演/パレットとリノリウムを贈呈/情報の「選択」とは

第3章 声がつくる「共感のメディア」
村田武之(文化放送)


ラジオ局の仕事とは?/進化を続けるラジオ番組/声がつくる「共感のメディア」/想像力をかきたてるための工夫/「伝えた」と「伝わった」の違い/「わかりやすさ」「ストーリー」「巻き込み」/1本のテープに残された音の力/音声コンテンツが爆発的に増えたわけ/コミュニケーションの一手段

第4章 アナウンサーに学ぶ「伝え方」
堤信子(フリーアナウンサー)


自分の第一印象を知る/大切なのは表情と態度/「素の顔」のレベルを上げる/脳と筋肉はつながっている/意識してほしい「うなずきグセ」/声にコンプレックスをもたなくていい/今すぐ使える話し方のポイント/伝え方が変わる8つのキーワード

番外編A 伝わるプレゼンテーションとは
森田謙太郎(トレンドリサーチャー・元Twitter社)


言葉で伝わる割合は全体の7%/1画面1メッセージで、テンポ良く/自分がどんな人間なのかを見てもらう

第5章 「情報の卸問屋」から学ぶ、知的財産の基本
内田朋子(共同通信社)


メディアをもたないメディア/新鮮な素材が集まる卸問屋/正確性と信頼性を確保する/誰かを傷つけていないか/報道の自由と人権の間で/パブリシティ権とは?/コンテンツの陰に労苦あり/報道とアートの共通点

番外編B「布」という最古のメディア
細尾真孝(西陣織 細尾)


コンピュータの始まりはジャカード織機/メディアとしての布/伝統×妄想

第6章 負け組連合の切迫感から生まれたアプリLINE
出澤剛(LINEヤフー)


LINEが生まれた背景/コミュニケーション領域に活路/誕生のきっかけは東日本大震災/黄金の1カ月/これからのLINE/情報収集の価値観をどこに置くか/「WOW」を大切に/トレンドが変わり、模索が始まる

第7章 「まだ誰もやったことがない」企画を
佐野香(TBSテレビ)


子どもの頃からテレビが大好きだった/『はなまるマーケット』のディレクターとして/TBSの留学制度でニューヨークへ/テレビ局員としてこんな報道経験も/「まだ誰もやったことのない」展覧会を/『サワコの朝』プロデューサーとして/コロナ禍で変わった番組制作/TBSの新たな試み/K-BALLETでの挑戦/最高の時≠ナ明日の世界をつくる
番外編C 「5W1H」ではない伝え方
木村寛明(元J-CAST BOOKウォッチ)

「5W1H」ではない伝え方/行動に「気づき」を取り入れる

第8章 「ファストフード化」するコンテンツを愛されるものに
長尾洋一郎(講談社)


出版社・編集者の仕事とは?/ライツ事業が急成長/ウェブメディアの育て方/エンジニアを味方につける/出版社が売っているものは?/広告はインターネットの時代へ/「デジタルは救世主」って本当?/「ファストフード化」するコンテンツ/銀の弾丸はない

第9章 人を楽しませるウェブメディアの作り方
竹田直弘(文春オンライン)


記事づくりにおける3つの要素/誰がニュースの価値を決めるのか/ウェブメディアは水平型統治でうまくいく/過去最高PVを稼いだ記事/メディアに必要なのは、問題意識+エンタメ性/エンタメ性とは何か?/読者が意見したくなる記事を/紙のメディアだからこそできること/炎上させないための「3つのF」/発信の基本は日々のおしゃべり

番外編D 若い世代が考える「メディア」とは?

解説 変わりゆくメディア界の「生きた証言」(鮫島浩)
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関東大震災一〇〇年の今を問う: 虐殺否定・歴史改ざんを許さず 山田朗、 関東大震災朝鮮人・中国人虐殺一〇〇年犠牲者追悼大会実行委員会 単行本 ¥3,960

関東大震災から私たちはなにを学ぶことができるだろうか。震災時の朝鮮人・中国人虐殺をめぐる新たな知見、記憶の継承、国家責任の追及、歴史教育の実践記録など多彩な論考を収録
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図解入門業界研究 最新漁業の動向とカラクリがよ~くわかる本 (How-nual図解入門業界研究) 勝川俊雄 5つ星のうち4.1 43 単行本 ¥1,650

かつて世界一を誇った日本の漁業は衰退の一途をたどっています。一方で世界の漁業は成長産業となっています。なぜこうした差がついたのか、漁業の歴史、現在の水産業、漁業法の改正、国際的な漁獲規制などを通じて解説していきます。そのうえで、日本の漁業が成長産業化するために必要な現状と課題をわかりやすく説明しました。世界第6位の排他的経済水域(EEZ)をもつ日本の漁業は高いポテンシャルを持っています。そうした世界史有数の資源国である日本の漁業が正しい方向に向かっているかを考える一助になることを希望します。

第1章 日本漁業の現状
第2章 世界の漁業の現状
第3章 漁業の歴史とこれから
第4章 主な魚種
第5章 漁法
第6章 日本の養殖業
第7章 日本の水産流通
第8章 漁業の成長産業化と漁業法改正のねらい
第9章 持続可能な水産業への取り組み
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